Musashi Kogyo’s strengths and features色々な分野で働けるため、次のキャリアを目指せる環境
神奈川・横浜で精密板金加工を手がける武蔵工業。
武蔵工業では、様々な分野(多能工)で挑戦することができ、スキルアップを目指せる環境です。
多能工によるキャリアアップについて
「単能工」と「多能工」という言葉を知っていますか?
「単能工」は一つのスキルを活かして決まった業務を専門的に行う人を指します。まさに「業務のスペシャリスト」というべき存在と言えるでしょう。
イレギュラーな事態が発生した場合でも「単能工」のスタッフならそのスキルで対応できるので非常に頼りになる存在であることは間違いありません。
大手企業ではこのような働き方が一般的で、工程別に分担して作業を進めていくことが多いようです。それに対し「多能工」とは複数の技術やスキルを持った人を指し、複数の業務や作業を行うことができるのが大きな特徴です。
現在は多くの品種を少量生産する現場が増えてきているので、一人で複数のラインや業務を担当できるというのは大きな強みになります。現在は、製造業、流通業、旅館業でもこのような働き方が求められるようになっており、当社の精密板金加工の分野でもそれは同様です。
企業にとっては「一人のスタッフが色々な業務を担当できるので生産性が高まる」、「小ロットの製造では切り替えのロスを削減できる」というメリット、スタッフにとっては「色々な分野で働けるのでキャリアアップできる」というメリットがあり、まさにウィンウィンの働き方となっています。
「武蔵工業」ではこのような「多能工」を育成する多能工化に取り組んでおり、働く人が複数の技術を習得し、次のキャリアを目指せる環境を作り上げています。キャリアアップしたい人が目標を持って働ける、そんな職場です。
多能工化するメリット
多能工を育成することを「多能工化」といいます。
多能工化には複数のメリットがあり、今、各企業が推進しています。ここでは、多能工化のメリットを紹介したいと思います。
1. 業務の負担が平等に
まず挙げられるのが「業務の負担が平等になる」という点です。
一人が一つの業務を担当する場合、業務によっては個人に負担が偏りがちになってしまいますが、多能工なら色々な業務に人員を配置することができ、進捗状況を見ながらフレキシブルに対応することが可能です。
2. チームワークの向上
次にあげられるのが「チームワークの向上」です。
色々な業務を担当することで、それぞれの業務を行う人の立場や気持ちが理解できるようになるため、チームワークが向上します。チームで助け合うことによって業務が円滑に進むだけでなく、職場の雰囲気も良くなって一石二鳥です。
また、それぞれのスキルを互いに教えあうことでスキルアップにも繋がり、企業全体の力を底上げすることにも繋がります。
他にも、「スキル習得のためには手順や技能を可視化する必要があり、その段階で業務上のリスクへの気付きがある」、「会社の戦略や方針に変更に合わせて柔軟な組織づくりができる」、「育児や介護などの事情があってもチームで業務をフォローしあうことが可能で働き方改革にも貢献できる」といった点もメリットにあげられます。
様々なメリットがありますが、「チームで助け合うことによって業務の負荷が分散され、教えあうことで互いのスキルが向上して次のステージへ進める」というのはスタッフにとっては非常に望ましい環境であり、長く働いていく上でも大事な要素ではないでしょうか。
武蔵工業の社内制度について
多能工として色々な分野で働き、複数のスキルを身に付ければ当然社内での評価も高まります。
評価イコール報酬と考えれば、スキルアップするごとに報酬は増えていくことになり、仕事をする上での大きなモチベーションになります。
武蔵工業では各個人のパフォーマンス評価制度をしっかり整え、スタッフの皆さんがキャリアアップを目指しながら安心して働けるような職場を提供できるよう常に尽力しています。