制御盤ラック｜製造製品紹介｜精密板金加工なら神奈川・横浜の武蔵工業

今回は、ご紹介する事例は、高さが2メートルの制御盤ラックの製造事例になります。
まず、2mという大きい部品の製造だったため、製造スペースと複数人での取り掛かるための人員の確保を行っております。

通常、制御盤ラックでは、形が整っていれば精密さは求められないことが多いのですが、今回の製造部品では、高い精度が求められておりました。
精度というのも、各扉と本体にそれぞれ対となるような精度ではなく、どの扉とどの本体を組み合わせたとしても成り立つという高いレベルでの精度になります。
また、小ロットでの発注だったため、納期を考えTIG溶接で対応を行いました。
図面の寸法公差が厳しいものでも、武蔵工業では、熟練の高い技術力をもつスタッフが在籍しているため、ヒヅミやそりが出やすいTIG溶接でも対応が可能です。
部品の仕上がりに対する細心の注意と熟練の職人の技術により溶接をおこない丁寧に仕上げております。
測定においても最新の機材を導入しており、3次元測定機を使用し、通常では図りにくい箇所なども測定を行い依頼の要件を満たし満足いただけるレベルでご提供させていただきました。