【アルミ製作業機械フレーム】A5052 2.0t・3.0t・6.0t 20点構成の溶接歪みを工程順序で抑えた事例
| 作業内容 | 複合加工機、C面取り(C1)、バリ取り、溶接 |
|---|---|
| 材質 | A5052 |
| 部品点数 | 20点 |
| ロット | 1 |
| 板金加工のコメント | |
作業機械用のフレーム(架台)をA5052(アルミ)で製作した事例です。板厚2.0t・3.0t・6.0tを組み合わせた約20点構成、ロットは1台。曲げ工程は使わず、複合加工機での抜き・切断、C面取り(C1)、バリ取り、溶接で大型フレームを組み上げています。 同じ形状でも、鉄のフレームであれば対応できる加工会社は多くあります。アルミが難しいのは、溶接箇所が多い構造で順序を誤ると歪みが取れず、寸法が出せなくなる点です。しかも溶接する順番は図面には書かれていません。本事例では、フレーム組立の経験を持つ職人が図面を読み解き、どこから溶接すれば歪みを逃がせるかを工程設計したうえで組み上げています。それでも歪みが残る箇所は、該当部を切り離して付け直すことで寸法を確保します。 アルミの多点数フレームは、他社では断られることも多い加工です。当社は溶接順序という図面に現れない部分に経験値を持っているため、対応できる範囲が広くなります。ご相談の際、機械が収まりカバーが付けばよいレベルか、寸法を精密に出すレベルかという要求精度をお伝えいただけると、より精度の高いお見積りと最適な作り方をご提案できます。 |
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